梅雨が近づき、ジメジメした日や悪天候の日が増える6月。気分が落ち込みやすく、引っ込みがちになりやすい時期ですが、マンガやアニメの展覧会に足を運べばきっと気分は上がるはず。
そこで本記事では、2024年6月に東京都内で見ることができる主な展覧会を一覧にしてご紹介! 6月は原画をはじめとした制作資料をふんだんに用いた展覧会が目白押しです。
天野明展 The Characters(6/23まで)
『家庭教師ヒットマンREBORN!』、『エルドライブ【ēlDLIVE】』、『鴨乃橋ロンの禁断推理』をはじめ、数多くの人気作を世に送り出す天野明先生の大規模展覧会。作品の世界観が感じられるグラフィックや名シーンのイラストを中心に構成されます。
会期
2024年5月18日(土) 〜 2024年6月23日(日)
開催時間
10:00〜20:00
※最終日は17:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
会場
池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル4F 展示ホールB
創刊50周年記念 花とゆめ展(6/30まで)
少女まんが雑誌『花とゆめ』の創刊50周年を記念した大規模展覧会。美内すずえ先生『ガラスの仮面』や草凪みずほ先生『暁のヨナ』といった歴代作家陣から現在連載中の人気作家まで、およそ70名の原画約200点のほか、フォトスポット、歴代のふろく、作家仕事場紹介など原画以外のコンテンツももりだくさん。
会期
2024年5月24日(金)〜6月30日(日)
開催時間
10:00~22:00(最終入館21:00)
会場
東京シティビュー(東京・六本木)
TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm(6/30まで)
アーティストでありながら、グラフィックデザイナー、イラストレーター、映像作家としても幅広く活躍する田名網敬一さんの展覧会。グラビア印刷の「ミスプリント」を生かした、田名網敬一×赤塚不二夫のコラボレーションによるレコードジャケット「TANAAMI!! AKATSUKA!! / Revolver」がメイン作品として展示されます。
会期
2024年5月14日(火)〜6月30日(日)
休廊日:月曜日
時間
11:00~20:00
会場
集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー
105-0001 東京都港区虎ノ門5−8−1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1
GALLERY ZENONオープン記念企画「北条司展」後期(6/23まで)
漫画家・北条司先生のデビュー作から連載作品まで前後期合わせて約170点もの生原画を公開する展覧会。会場であるギャラリーゼノンのために描き下ろされたイラストや、Netflix映画『シティーハンター』描き下ろしなど、ここでしか見られない原画や、私物の展示、フォトスポットなども。
会期
前期 2024年4月17日〜5月19日 / 後期 2024年5月22日〜6月23日
開催時間
11:00-18:00(最終入場:17:30)
会場
GALLERY ZENON
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-11-1
15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展(6/12~6/24まで)
『妖狐×僕SS』(通称:いぬぼく)の儚くも美しい世界を、藤原ここあ先生による漫画原稿やカラーイラスト、映像などを通じて体感できる展覧会。会場でしか手に入らない限定グッズも販売される予定です。
会期
2024年6月12日(水)~6月24日(月)
開催時間
11:00〜20:00
※6月16日(日)、23日(日)は午後7時30まで
※最終日は午後5時閉場 ※入場は閉場の30分前まで
※営業日・営業時間が変更となる場合がございます。詳しくは松屋銀座公式サイトをご覧ください。
会場
松屋銀座8階イベントスクエア
〒104-8130 東京都中央区銀座3丁目6−1
鬼太郎誕生ゲゲゲの謎~追憶展~
会期
2024年6月21日(金)~7月8日(月)
時間
11:00~21:00
※営業日時は変更となる場合がございます。詳しくは池袋PARCOのHPをご確認ください。
会場
池袋PARCO 本館7階 PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1丁目28−2)
ジブリパークとジブリ展(6/28~)
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にてオープンしたジブリパーク。監督としてその制作現場を指揮した宮崎吾朗さんのこれまでの仕事と作品を、貴重な制作資料とともに振り返る展覧会です。
会期
2024年6月28日(金) ~ 9月23日(月・休)
開館時間
9:30~20:00 (最終入場は19:00まで)
6月28日(金)は15:00開館、9月23日(月・休)は14:00閉館となります。
会場
寺田倉庫 B&C HALL / E HALL
〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
伊藤潤二展(~9/1まで)
ホラー漫画家として名を馳せる伊藤潤二先生初の大規模個展。デビュー作の『富江』をはじめ、『うずまき』『死びとの恋わずらい』『双一』などのシリーズ漫画から、『首吊り気球』までの直筆原画や、イラスト、絵画作品を中心に展示。本展描き下ろしの新作や、フィギュア原型師・藤本圭紀氏による「富江」の新作フィギュアも見どころです。
会期
2024年4月27日(土)~9月1日(日)
※混雑時は入場制限あり
※毎週月曜日は休館
ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)、7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)は開館、翌平日休館
開催時間
10:00~18:00
*展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで
会場
世田谷文学館 2階展示室
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1丁目10-10
「美少女戦士セーラームーン レゾネ ART WORKS 1991~2023」発売記念展(6/1~7/12まで)
「美少女戦士セーラームーン レゾネ ART WORKS 1991~2023」の作品の中から選び抜かれた15点をDNP高精彩出力技術プリモアート®※1で製作された高精彩複製画として展示。記念展オリジナル商品も販売されるとのことです。
会期
2024年6月1日(土)~7月12日(金)
営業時間
11:00~20:00
※大垣書店麻布台ヒルズ店の営業時間に準じます。
会場
大垣書店麻布台ヒルズ店(東京都港区麻布台1-3-1麻布台ヒルズ タワープラザ4F)
マンガに耳を澄まして - 音楽マンガ展 -(~6/17まで)
音楽を扱ったマンガ作品に焦点をあてた展覧会。音楽をテーマにしたものや、音の響きを表現する工夫がなされた作品等々、あまたある音楽マンガから約130作が4期に分けて展示されます。展覧会で触れられた作品の大部分は、1階展示室と2階閲覧室にて実際に手に取ることも可能です。
会期
2024年3月1日(金)〜6月17日(月)
■開 館:月・金14:00 – 20:00、土・日・祝12:00 – 18:00
■休 館:火・水・木(ただし祝日の場合は開館)
会場
明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階
〒101-8301 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
詳細は公式サイトへ<<
佐藤史生原画展 -決して眠らない魚のみる夢-(6/28〜10/20)
『夢みる惑星』『ワン・ゼロ』『金星樹』『精霊王』をはじめ、魔術や神話、呪術的な伝承と先端科学を巧みに融合した作品を多数発表した佐藤史生先生の原画展。
会期
2024年6月28日(金)-10月20日(日)
※開館: 月・金 14:00-20:00、土・日・祝 12:00-18:00
※休館:休 館: 火・水・木、7月22日(月)-8月1日(木)、18日(日)、9月1日(日)
※特別整理などで休館する場合があります。公式サイト、もしくは開館日に電話にてご確認ください。
会場
明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館 1階
〒101-8301 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
ゲンガノミカタ展mini inとしま~山田貴敏・藤田和日郎・藤沢とおる~(~7/7)
マンガ家、アシスタント、編集者、製版業者、印刷業者……多方面の人々が力を合わせて生み出したマンガの「創造」の秘密を10の鑑賞ポイント=〈観方〉から解き明かす展覧会。
会期
2024年4月26日(金)〜7月7日(日)
休館日:毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日
時間
10時00分から18時00分 (最終入場は17時30分まで)
会場
トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1 階 多目的室1
東京都豊島区南長崎3丁目4番10号
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム特別企画展「鈴木伸一のアニメーションづくりは楽しい!!」(~7/15)
トキワ荘メンバーで唯一アニメーションの道へと進み、今もなお現役でアニメづくりを続けている鈴木伸一先生の歩みを紹介。
会期
2024年4月6日(土)~ 2024年 7月 15日(月・祝)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
時間
午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
会場
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
〒171-0052 東京都豊島区南長崎3丁目9−22
文月今日子展 -四季-(6/7~7/2)
昨年デビュー50周年を迎え、北九州市漫画ミュージアムでの記念展覧会が大好評だった文月今日子先生の原画展。花、海、紅葉、雪…文月作品の四季にスポットをあてて紹介。
会期
2024年6月7日(金) ー 2024年7月2日(火)
※休館日:毎週木曜日
時間
10:00-18:00
会場
旧尾崎テオドラ邸
〒154-0021東京都世田谷区豪徳寺2丁目30−16