マンガ制作に取り組み、マンガの素晴らしさや価値を伝えてきた作家たちへのリスペクトと、そうした原稿(原画)を鑑賞するおもしろさや尊さをもっとたくさんの人に知っていただきたいという思いから、<原画の観方>を解説する「ゲンガノミカタ展 mini」を開催いたします。
マンガの原稿=〈原画〉は実は、完成された作品ではありません。作者にとっても読者にとっても、マンガの完成品とは雑誌や単行本、あるいは電子書籍やデータ配信など、読者が手に取って読むためにパッケージ化されたものです。原画はその一つ前の段階の、いわば「半完成品」。そのため原画には、マンガ制作の現場の生の空気が宿っています。
マンガ家、アシスタント、編集者、製版業者、印刷業者……たくさんの人々が力を合わせて生み出した「創造」の秘密を、複製原画でじっくり鑑賞してもらいつつ、10の鑑賞ポイント=〈観方〉から解き明かしていきます。
さらに“マンガの聖地としま”での開催にあたり、豊島区にゆかりのあるマンガ家のコーナーを設け、コメントと共に複製原画を展示します。(公式サイトより引用)
開催概要
ゲンガノミカタ展mini inとしま~山田貴敏・藤田和日郎・藤沢とおる~
会期
2024年4月26日(金)〜7月7日(日)
休館日:毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌平日
時間
10時00分から18時00分 (最終入場は17時30分まで)
会場
トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)1 階 多目的室1
東京都豊島区南長崎3丁目4番10号
料金
無料
主催等
主催:豊島区
企画制作:一般社団法人マンガナイト
一般財団法人横手市増田まんが美術財団